2015年8月25日 by admin

小学生の12人に1人がうつ傾向!!大人とは異なる特有の症状とは!?

増加する子供のうつ病

小学生を対象にした調査で2004年の時点で7.8パーセントがうつ病あるいはうつ病予備軍であるという結果が出ました。つまり12人に1人ですから、クラスに一人以上はいる可能性が高いということです。子供も含んだうつ病患者の数は2011年で96万人で90年代から約2倍に増えており、小学生についてもさらに増加傾向にあるといえるでしょう。また、実際に診断を受けた人の数ですから、もっと人数的にはおおいとされています。

身体の不調で辛い気持ちを表現

大人のうつ病の場合は悲しくてみじめな気持ちをなんとか言葉で表現できるものです。しかし、子供の場合はお腹が痛いなどの身体的不調を訴えます。子供のうつ病は認知度が低いですから、まず、真っ先にうつ病を疑う親御さんはいませんよね。しかし、お腹が痛い、頭痛がするなどの不調はもしかしたらうつ病のサインである可能性もあるのですよ。子供は抽象的な心模様を言葉で表現できないので身体症状として表れやすくなっており、この二次症状を見逃さないようにしましょう。

治療は脱・薬物の流れが

もし、内科や小児科にかかっても何もなく、それでも症状が2週間以上続くようなら、うつ病をうたがってみましょう。子供のうつ病の場合は休養と心理療法、認知行動療法がメインおこなわれます。世界的にも子供のうつ病の存在は認められていますが、抗うつ薬の使用に関しては推奨されないことが多くなっています。また、大人の軽症うつの場合、子供であれば小学生の思春期に入る前に発見できれば、軽症であることも多く、そうしたケースでは抗うつ薬の効果はあまりないことがわかっていますので、基本的には休養を中心に治療をおこなっていくことになるでしょう。

うつ病の症状は人によって異なるので、安易な素人判断は症状を悪化させてしまう可能性があります。特に感情の起伏が激しい人は症状に気が付きにくいので注意が必要です。